・社会人として決算は年度替りであり、自分達の処遇に関係してくる今期の当社の状況がどうなったのかということや、普通は異動、昇進の時期が加わって、確かに新たな空気、気分を送り込んできます。
・しかし、中間決算となると、仕事の区切りとしての意味合いはあまり感じないのが正直なところではないでしょうか。そこで、少し強引ですが自分達が一員となっている会社の窓からみると、結構大事な面があることがわかります。
・それは、1年が終了して始めていろんな事が解明されるのでは、遅すぎます。
また、いつも請求書で追われている月次締めでは物事を振返って、次のステップとまでは至らないのが実状です。
・変化の激しい最近は四半期開示が取り入れられていますが、経営状況の変化や経営成績をまとめて、しっかりと今年度の見通しを立てていく区切りということになると、中間決算は大事なポイントです。
会社によっては中間配当をすることからみても、その重要性がわかると思います。
・改めて中間期の意味合いをみてみますと、次のことが言えるのではないでしょうか。
①半年も経過すると、全体の事業が上下のどちらの傾向にあるのか、セグメントでみると収益を支えている順序、割合はどうか等まさに会社の舵取りとなる基本的な方向性を示してくれます。
②今年度の売上等数値見通しが立ってくる時期と言えます。とりわけ、数値が未達の場合、下期に向け事業計画の修正をもって望むのかどうかの判断を要する段階に当たります。
③目先の営業活動においても、施策の良し悪しを省みて、これからの重点的な対策、新たな手段、方法により具体的、適切な行動に繋がります。ひいては、皆さんを取巻く企業環境の変化にも適応していくのではないでしょうか。
・ちょっと大袈裟になりましたが、単なる区切りではないことが少しでも気付いて頂ければと思っています。
・また、普段整理していないこともこの期にキチンとみておく必要があります。請求書や経費の締めは例月以上にその日までに片付けて下さい。
3月分が抜けていないか、4月分を3月に入れ込んでいないか等売上、仕入の期間対応にも留意しなければなりません。
・営業と管理の連携、協力は大変上手くいっている当社です。解らなければ相談する、聞いてみることが仕事を一歩先に進めるコミニケーションではないでしょうか。