平成21・1月の一言①~新春を迎えて~

・明けましておめでとうございます。
今年もよい年でありますようにお祈り申し上げます。

・新春はいかがお過ごしでしたか。寝正月でしたか、それとも初詣ぐらいは行かれましたか。
1年のスタートですから、お賽銭の割には大きな、多くのお願いをしておくことに越したことはありません。
たくさんお願いをしても成就するのはその内かろうじて1つあれば良い位と思えば、幸せの内に入ると思います。
2009年に少しでも自分を輝かせるために、何か1年を通じてやってみたい事を決意するのもよいですね。


・今年は景気後退期に入り、異常気象となって光があまり見えるところまでいかないかもしれません。
しかし、振り子は必ず元に振れるのです。夜明けの来ない夜もないのです。
ちょこまかする子(ネズミ)は終わり、じっくりと腰を据えて、着実な成果を上げていく丑(うし)年なのですから営業、サイト、サポートのそれぞれのチームが皆なで何が出来るのか、どのような行動を起こせば良いのか、朝ミーティングの議論を活発にして地に足がついた一歩一歩を踏み出してください。

・NHKの大河ドラマの主人公は上杉家忠臣直江兼続(なおえかねつぐ)です。
そのキーワードは「義」を重んじることです。
この意は誠実な、偽りのない態度で物事に臨むことです。
営業施策にも通じる一語ではないでしょうか。
義を大切にすることが取引先からの追加要望や他社の紹介等廻りまわっての商売の拡がりに繋がることにもなります。


・もう1つ、いろいろな会社の人が入り混じった年末数回の忘年会でこの厳しい仕事環境にあって何が大切かの共通的談話があり、それはコミュニケーションを軸とした「人間関係」ではないかが大勢を占めました。
こんな時だからこそ、声を掛け合う、助言をする、一緒に考えることが相互扶助、協同の気持ちを強くし、それぞれの心も穏やかになって頑張れるのではないかとの認識でした。

・今年の皆さんの姿を鑑みるに、変化の激しい昨年を乗り切った経験が基礎となって益々成長されていくと確信しており、楽しみでもあります。

“感謝の気持ちを忘れずに、今年も笑顔で飾りましょう。”

昨年同様、よろしくお願いします。平 石